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2011年2月の記事

2011年2月12日 (土)

こんな子がいてもいいと思う

『心の鍵』

 

ゲンかつぎで靴は必ず左から履く。

ペンを一回指で回してから書き始める。

右の眉を指で擦るときは嘘をついている時。

右のすねに三針縫った傷痕。

近所に住む幼なじみの君の事は

何でも知っている。

そのつもりだったのに。

 

知らなかった・・・。

高校を卒業したら、この街を離れると

君の友達から聞いた。

そんな事一言も言ってなかったのに。

そのままこの街の大学にいくばかりだと

思っていたのに。

君の口から聞きたかったよ。

幼なじみなのに・・・友達なのに・・・

友達・・・?

それならなぜ話を聞いた時

頭の中が真っ白になったの?

なぜこんなに胸が痛むの?

 

遅かったのかな・・・?

私・・・

私、君の事が好きだったんだね。

もう簡単に会えないんだと分かってから

気づくなんて・・・。

でもホントは、もっと前からだったかも?

ただ、今の関係が壊れるのが怖くて

無意識に自分の気持ちを

閉じ込めていたのかも知れない。

 

今、君の心の中には誰が棲んでいるの?

君の心の鍵を開けたい。

中を覗いてみたい。

その鍵を私は今、作っている。

今年は買ってきた義理チョコじゃないよ。

もう遅いかも知れないけど

精一杯の私の想いを届けるよ。

でも・・・

やっぱり怖い。

どんな顔をして渡せばいいの?

たった一言が言えない。

 

神様、ひとつだけお願い。

面と向かって「好き」と言える勇気を、私に下さい。

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